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静岡の災害画像として、AIソフトで加工した偽画像を出した【くろん】って誰?謝罪文で煽り、逆ギレ、炎上商法なのか?

事件・事故

ネットニュースになっていた静岡の台風での水害のデマ画像をTwitterで拡散した【くろん】さんはいったいなにがしたかったのか?個人的に考えてみた。

ネットニュースに上がっていた内容ですが、本人のTwitterアカウントがありましたので、実際の投稿を見てみましょう。

実際の映像をあげているTwitterアカウントと本人が本アカと言っているアカウント

(1) くろん(@kuron_nano)さん / Twitter

(1) 黒咲くろん🏴‍☠️(@KuronKurosaki)さん / Twitter

フェイク画像についての謝罪?

一見謝罪文を書いているように見える上記のTwitterですが、説明をしている文章が載っている画像をクリックしてみると、空白の下に謝罪どころか、煽りの文章が入っています。

今回の騒動はそもそも、本人的にはこんなに拡散されるとも思ってなかったのでしょうが、予想以上の反応に喜んでいるように見えます。

Twitterでは、【くろん】さんは、アンチの批判的な書き込みにも、反応しているので、アカウント削除して知らないふりをするみたいな事は無さそうですが、以前に使っていたアカウントは凍結されている事からも、何かしら問題発言、行動を過去に起こしていたのかもしれませんが、真相は分かりませんね。

ブログを書いているとのことで、(仮称) 黒咲くろんのホームページ – 働きたくないよ (kurosaki.love)というHPがありましたが、現在は読み込むことができなくなっていました。

過去のツィートから年齢が19歳〜20歳である事がわかりますが、その他の情報は今のところ出ていませんでした。

使用した加工ソフトは?

画像生成AI「Stable Diffusion」というソフトを利用したようです。この「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」は、2022年8月に無償公開された描画AIのようです。使い方ですが、ユーザがテキストでキーワードを指定すると、そのキーワードに応じて画像が自動生成される仕組みになって言います。なので今回【くろん】さんは”flood damage,shizuoka”と入力して出てきた画像をツイッターで上げたようです。

同じようにテキストを入力して画像生成をするAIソフトの「MidJourney」なども使用していたとのことです。

法的には大丈夫?

今回の件で気になるのは法的に大丈夫かどうか?という所だと思います。

通常のデマでの誹謗中傷などは企業や個人を対象にすることが多くその場合は「名誉棄損罪」や「偽計業務妨害罪」が成立するのですが、今回は誰かに向けた、だれかを貶めるためのデマではない点が、争点になってくると思います。

ただ、この情報がもとで何かしらの被害が出た場合には、刑事罰に問われる可能性があるのは間違いないようです。

日本ではまだフェイクニュースに対しての認識が甘いのでは?と思う事もありますが、今回のSNS画像がニュースなどで流れなかったのは、SNSやアプリ等から災害や事故、事件などの情報を収集するAIサービス「FASTALERT」で、ソースを調べ裏どりを確認した際に、AIが不自然な画像であると判断したからという事でした。

そして今回この件について官房長官が注意喚起すると発表しています。

今後も簡単にフェイク画像が作られて拡散されてしまう可能性も十分にあるので、注意喚起だけでいいんだろうか?とも思いますが、会見が行われるほどの混乱を招いたことだけは確かですね。

まとめ

自分の身は自分で守る

SNSを使っているからこそ、情報を鵜呑みにせず自分で判断をしかありしていくことが大事だと思います。
今回のこの【くろん】さんは、Twitterアカウントをほかにも持っており、基本的にはアニメなどが好きな一般の人のようです。

Twitterのアンチなどにも反応しているところを見ると、やはり承認欲求が強いかまってちゃんと言われてしまうのも、個人的にはわからなくはないです。たまたま流した画像が拡散されネットニュースになり急に注目を浴びてその内容がどうであれ、人気者と勘違いすることはあるかもしれません。

ですが、その先に本当に困っている人や心を痛めている人もいる事を理解した上で、今後の発信をしていってもらいたいと思います。

日本では個人の言論の自由,表現の自由が守られているからこそ、自分の発言に責任を持つことが大事だと思います。自由だから何をしてもいいわけではない。という事をしっかり考えてもらいたいなと思いした。

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