2022年9月30日より開催される世界卓球成都大会に出場予定の早田ひな選手について紹介していきたいと思います。
プロフィール
所属チーム | 日本生命 |
Tリーグの参戦チーム | 日本生命 |
戦型 | 左シェーク両面裏ソフトドライブ型 |
生年月日 | 2000年7月7日(22歳) |
出身地 | 福岡県 北九州市 |
主な戦績 | |
2017世界卓球選手権 デュッセルドルフ | 女子ダブルス 銅メダル |
2018世界卓球選手権 ハルムスタッド | 団体 銀メダル |
2019世界卓球選手権 ブダペスト | 女子ダブルス 銀メダル |
2021世界卓球選手権 ヒューストン | 混合ダブルス 銀メダル |
2018世界卓球選手権 ヒューストン | 女子ダブルス 銀メダル |
最高世界ランク | 5位(2020年5月) |
現在の世界ランク | 5位(2022年9月) |
主な経歴は?
福岡県北九州出身の早田ひな選手のご両親は卓球とは全く無縁だったそうですが、祖母が卓球経験者だったそうです。
地元では名門の石田卓球クラブに6歳上の姉が通っており、影響を受けて4歳から卓球を始めたそうです。
現在左利きの早田選手ですが卓球を始めた際に、元々は右利きでしたがダブルスを組もうとした際にしっくりこなかったのが理由で左に持ち換えたらうまくいったとのこと。ダブルスでの強さはこの頃からすでに鍛えられていたのですね。
小学校2年生の時に初めて卓球の全国大会に出場しました。予選リーグは突破しましたが決勝トーナメントの1回戦で敗れてしまいます。その時の大会の優勝者が伊藤美誠選手だったそうです。
その後、黄金世代と呼ばれる早田選手や伊藤選手はこの頃には頭角を現していたのですね。
中間東中学校在学中には2013年・2014年の全国卓球大会で2年連続優勝を果たし、2014年4月のITTFワールドツアーチリオープンでは当時最年少での決勝進出も果たしました。
地元の希望ヶ丘高校へ進学して、卓球部へ在籍し、インターハイの女子シングルスで高校一年生ながら優勝しています。2016年の世界ジュニア選手権では伊藤選手、平野選手、加藤選手ともに日本代表として出場。団体優勝を飾りました。ジュニア大会と言えどそうそうたるメンバー、さすが黄金世代ですね。
そのころから伊藤美誠選手とのダブルスのペアを組んでいて、ダブルスでの左利きの強みを発揮していきます。
2018年に開幕をしたTリーグにも参戦していて、日本生命レッドエルフに所属し、なんとシーズンが始まってから、プレーオフまでの13戦を無敗で勝ち上がり、チームを優勝に導きました。その年のMVPも、もちろん早田ひな選手です。
全日本選手権の2018年・2019年・2022年は3年連続で伊藤美誠選手と女子のダブルスで優勝し3連覇を達成しています。そして2020年のシングルスでは準決勝で伊藤美誠選手を決勝で石川佳純選手を破り初優勝をしなんとシングルス・ダブルスの2冠を達成しました。
東京五輪ではリザーブとして選出されたため、本大会に出場できなかったことがまた、早田選手のパリオリンピックに向けての闘志にもつながっているようです。
声を出しチームを応援して、盛り上げる。いつでも笑顔で受け答えをする早田ひな選手。現在は世界ランクも伊藤美誠選手に次ぐ6位まで浮上しており、オリンピック選考会でもポイントが現在1位と一番パリオリンピックに近づいているのではないでしょうか。
世界選手権団体戦では、ダブルスはなくシングルス戦のみになりますが、シングルスでも上り調子で来ている早田ひな選手の活躍がみられることを期待しています。
本人の公式ページなど
早田選手の最新情報は下記からどうぞ。
早田ひな選手のTwitterアカウントはこちら
(7) 早田ひな(@hayata_hina)さん / Twitter
早田ひな後援会公式HP
早田ひな後援会 (hina-kouenkai.com)
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